英単語の暗記法


偏差値を10上げる英単語の暗記法

受験生の誰もが抱える悩み「英単語の暗記法」について紹介したいと思います。

大学受験となると最低でも3000語は必須単語として覚えなければいけませんし
難関大学を目指すのであれば5000語以上の暗記にもチャレンジしておくべきです。

英語は英単語の知識があるだけでも偏差値を大きく上げられる
英語を理解する上での基本知識となります。

英語が苦手という方でもまずは1500語覚える、これだけでも偏差値は10上がります。

さらに上を目指すなら3000語、さらに試験に頻出する単語と知識を広げていきましょう。

  • 覚えるペースと忘れるペース
  • 一日100個ペースで覚える英単語暗記法
  • オススメ単語帳
  • 継続することが大切

本当にそんなに覚えられるのか心配だ

「必須と言われる3000語すら暗記できる自信がない」という受験生は少なくありません。

恐らくですがこれまでも英単語の勉強には苦労してきているのではないかと思います。

「なぜ自分は英単語の暗記が苦手なのか」それは英単語の暗記法を知らないからです。

単語の暗記にはコツがあり、うまく記憶として定着させるコツを知らずに
時間はかけているので結果に結びつかない、暗記が苦手なのだと感じているだけです。

覚えるペースと忘れるペース

みなさんに質問ですが
「一日に10個程度、少しずつ確実に覚える」方法と
「一日に100個、多めの単語を覚える」方法どちらが優れていると思いますか?

コツコツ確実に覚える方が結果が出ているように感じるかもしれませんが
結局のところ1週間、2週間と時間が過ぎると大抵は忘れ去ってしまいます。

大学受験の範囲は広いですから、覚えるペースよりも忘れるペースの方が早くなってしまい
勉強したつもりでもドンドン忘れて知識として身につかない
結果になりがちです。

そこで英単語の暗記では忘れるよりも覚えるペースを早くすることがポイントになります。

一日100個ペースで覚える英単語暗記法

覚えるペースを上げるために一日100語を目標に暗記を目指しましょう。

確実に覚えられなくてもいいので100語から少しでも多くの単語を
覚えられるように何回も繰り返すことが大切です。

100という数字は目安ですので、単語帳を使いながら区切りのいい所で分けて
一日100語~200語の暗記学習をするといいでしょう。

CDがあれば発音を聞いて、自分も発声をしてみたりします。

ノートに書き出すのも1つの方法ですが、ペンを動かすのは時間がかかるので
まずは見たり聞いたり発音したりスペルを想像する方法で試してみてください。

短時間でより多くの単語を学習したいのでスピード感も大切ですね。

忘れる量と暗記できる量

人間の脳が忘れるペースは想像以上に早いですから
朝覚えたものが夜にはほとんど忘れてしまうなんてこともあります。

特に英単語の勉強を始めて最初のうちは覚えるのに苦労します。

ですがここで絶対に諦めないでください。

忘れる量が多かったとしても一部は覚えられているはずです。

そして、忘れてしまった単語も完全に忘却したわけではなく
少しずつ長期記憶へと置き換わる
ようになっています。

「途中で諦めない」これも英単語の暗記では重要です。

短期記憶と長期記憶

英単語の暗記が苦手という方の多くは
「暗記勉強をしてもすぐ忘れてしまう」ために苦手だと感じてしまっています。

でも、すぐに忘れてしまうことに悩まされているのは上位にいる受験生も同じです。

覚えたことをいかに長く留めておくか
それは短期記憶から長期記憶に移行できるかどうかで変わります。

「すぐに忘れてしまう」のは長期記憶に移行できていないためで
短期記憶にあるうちにはどうしても時間が経つと忘れてしまうものです。

人の記憶にはいくつか種類があり
短いものでは数秒、少し長くなると15分、数時間、さらには数日、数週間と続きます。

長期記憶となると時間の経過では忘れなくなります。

英単語の暗記ではこの長期記憶として覚える語数を増やすことが最終目標です。

オススメ単語帳

英単語の暗記では必ず単語帳を使いましょう。

必修単語が一通り載っているもの、覚えやすい工夫がされているもの
大学受験対策が盛り込まれているものがオススメです。

必修単語であれば定番単語帳として知られる以下の本から選んでみてください。

英単語ターゲット1900

英単語ターゲット1900

ターゲットシリーズは大学入試用に作られた単語帳で
その中の「英単語ターゲット1900」は必修単語を中心にまとめられています。

ターゲット1900では1900語が掲載されていますが
まず最初に基礎中の基礎となる800語から挑戦してみましょう。

すでに覚えている単語もありますからスムーズに勉強が進み
英単語暗記の流れを掴みやすいと思います。

音声CDは別売りですのでそちらも購入しましょう。

システム英単語

システム英単語

シスタンの愛称で有名な「システム英単語」も大学入試用の単語帳として定番です。

頻度順に掲載されているのでそのまま暗記を進めていけばOKです。

シスタンでも必修単語となる2021語が収録されています。

シスタンでは例文をさらにシンプルな形式にしたミニマルフレーズで覚えることもできます。

実際の試験の英文に慣れやすい工夫がされています。

シスタンも音声CDは別売りになっているので買っておきましょう。

DUO3.0

DUO3.0

「DUO3.0」は覚えやすい英単語帳として定番です。

特徴はストーリーを持つかのように聞こえる例文
順番に覚えていく時にストーリーを覚えるように暗記できるので
単語を1つずつ覚えるよりも覚えやすいように作られています。

大学入試の必修単語とほぼ同じ単語が掲載されているので
英語の基礎的な学習として受験生にもよく使われている単語帳ですね。

DUOは音声CDにも少し工夫があり、集中して暗記するための基礎用CD
暗記したものの再確認や復習で使える復習用CDがあります。

復習用CDはより短時間で確認作業ができるので一通り覚えてからは
勉強時間の時短ができてオススメです。

単語帳の選び方

上で紹介した3冊ですが「どれにすればいいのでしょうか」少し悩みますよね。

どれも基礎的な単語ばかりなので1冊を覚えればOK
他の単語帳も暗記したも同然です。

なので、どれを選ぶかは本屋に行って実際に手にとってみて
「自分に合いそうなもの」を選んでみてください。

なんとなくピンと来たものを選べば大丈夫です。

上級者向けオススメ単語帳

必修レベルの単語を暗記できるようになると英文をスラスラと読めるようになります。

単語を覚えるだけでも英語が得意と思えるほど実力は向上しています。

しかし、大学入試ではより正確な読解をより速く行わなければ解答時間が足りなくなります。

難関大学を目指す受験生には次のステップに挑戦してみましょう。

より上を目指したい時に使える上級者向け単語帳のオススメもまとめておきました。

速読英単語

「速読英単語」には必修編と上級編の2つがありますがどちらもオススメです。

必修編は必修単語の復習用や暗記の確認に
上級編ではさらに速読をするためのテクニックも掲載されています。

特に未習得単語の対処法は参考になります。

大学入試で使われる単語を全て覚えようとすると5000語~8000語が必要とも言われていますが
それらを全て暗記するのは満点を狙える人以外は非効率的です。

知らない単語があっても速く読解するためのコツを覚えれば勉強時間を有効に使えるでしょう。

早慶上智の英単語

早慶上智英単語

「早慶上智の英単語」は本の表題通り早慶上智を目指す受験生にオススメです。

早慶上智では英語試験で出題される英文が特殊なことで知られていますが
早慶上智の英単語を使えばセンター試験とは違う、難関私立大の試験対策ができます。

過去問から引用された例文が使われていますので英文のレベルも高く
基礎単語が十分に学習できていないと難し過ぎると思います。

早慶上智を目指す受験生は最初からこの本を選ぶことはせずに
より基礎的な本から入り、基礎単語の暗記に集中することをオススメします。

鉄緑会東大英単語熟語 鉄壁

鉄緑会東大英単語熟語鉄壁

「鉄緑会東大英単語熟語 鉄壁 」は東大受験指導専門塾の鉄緑会で
テキストとして使われている単語帳です。

どうしても覚えられない単語を叩き込むだけの情報量があり
似た単語の微妙な違いについての解説など
単語力を完璧に仕上げるための工夫がされています。

単語を覚えたところからさらに語彙力として昇華させる参考書としてオススメです。

東大を目指す方にはもちろんですが、そうでない受験生からの評価も高いです。

英熟語の暗記でオススメな参考書

英単語を覚えてもまだ覚えるべきものが残っています。

英熟語は長文の読解や英作文でも必要となる知識です。

英熟語を知らないと単語だけ知っていても文の意図が理解できない部分が出てくるので
速読をして試験をスムーズに進めるためにも単語同様に暗記をしておくべきです。

必修単語が覚えられていれば英熟語はかなり早く暗記できるはずなので
ぜひ挑戦して得点を伸ばすための基礎知識を増やしていきましょう。

速読英熟語

速読シリーズの英熟語版「速読英熟語」
長文を使って英熟語を覚えていくものですので
より実用性の高い体験をしながら英熟語の暗記が進められます。

リスニングや速読をスラスラとできるように
頭や耳が英熟語に慣れるまで暗記してみてください。

かなり速いスピードでも英語が自然と聞き取れるようになります。

速読英熟語では別売りの音声CDがあります。

英熟語formula1000

Formula1000

「英熟語formula1000」センター入試対策に役立つ英熟語が身に付きます。

音声CDも付いていますがどちらかと言うと
本を見ながら覚えるための参考書ですね。

レイアウトが綺麗になっていて見やすく
赤シートを使って英熟語をサッと確認しながら覚えるタイプです。

1000個の熟語があり、熟語帳としては数が多めなので
入試対策での頻出熟語を網羅できる点にも注目です。

英熟語ターゲット1000

英熟語ターゲット1000

「英熟語ターゲット1000」は英熟語formula1000と同じ1000個が掲載されていますので
頻出英熟語を一通り覚えることができます。

音声CDが別売りで、CDを使った勉強をするつもりならターゲットを選ぶといいと思います。

英熟語ターゲット1000であれば別売りの問題集も売られているので
英熟語の暗記チェックもしやすくなっています。

システム英熟語

システム英熟語

「システム英熟語」には1500個が掲載されていて上級者向けとしてオススメできます。

単語を覚えてこれをマスターできれば
難関大学の英文も筆者の意図が読み解けるようになるでしょう。

難関大学を目指す受験生であればシステム英熟語から始めるのもいいですね。

重要熟語から覚えるべき熟語がしっかり載っているのでこれ1冊でも十分です。

英単語は定期的にチェックしよう

完全に暗記したつもりの英単語も1年や2年間程度の勉強では
ほとんどの単語が完全に長期記憶として定着できていません。

忘れていないか定期的にチェックをして
忘れたものを覚え直すといったことを繰り返す必要があります。

そのために必ず1冊は復習用の単語帳を準備しておきましょう。

この頃になると最初に暗記した時に使ったものではなく
復習用として便利な単語帳に切り替える方も多いです。

とにかく継続することが大切

英単語の勉強は継続が何よりも重要です。

暗記をし始めた最初のうちは特に挫折しやすいですが
まずは1ヶ月続けてみましょう。

どんなに苦手な人でも1ヶ月の間、毎日続けてやれば基礎単語は着実に身に付きます。

まず1ヶ月やって自分でも覚えられることが実感できれば
受験勉強へのやる気も引き出しやすくなり、勉強に気持ちを向けやすくもなります。

忘却と暗記の繰り返しに疲れてしまっても続けることを忘れないで下さい。

勉強の休みが続くと忘れるペースの方が早くなってしまい
せっかく覚えた単語も次第に思い出せないようになります。

そうならないための日々の勉強です。

英単語の暗記による効果

英単語を覚えたらどれぐらい偏差値が変わるのか?

偏差値45以下であれば確実に10上がるでしょう。

英語の得点を上げる確実な方法です。

60以下でもまだまだ得点を伸ばせるはずです。

暗記が曖昧な単語を見つけ出したらそれらを集中して勉強し
覚えた単語の数をさらに増やしていくことが目標です。

60を超えてくると単語だけでは点数が伸びにくくなりますので
状況に応じて単語は復習のみに力を入れるのもいい判断だと思います。

文法や長文読解や英作文などを総合して自分に不足している部分を探してみましょう。

英語は成績を維持するだけでも苦労する教科
何かと苦労が多いですが最後まで気を抜かずに頑張り抜きましょう。


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