物理の勉強法【偏差値を10上げる】


偏差値を10上げる物理の勉強法

大学受験の物理は偏差値を上げるのに最も苦労する教科の1つです。 何故かと言うと、電磁気・波動・力学・熱力学というように 複数の出題分野があり、どれについても高い理解度を求められるからです。 似たような公式も多いですが、それぞれの微妙な違いを理解するためには 1つずつ詳しく学んでいく必要があるので時間がかかります。 また、センター試験のような本当の実力を求められる試験では 解き方を暗記するような方法で乗り越えることはできません。 確実に偏差値を10上げるための物理の勉強法をみなさんもぜひ実践してみてください。

一方で、物理一度理解してしまえば、高得点を狙える教科でもあります。暗記が少なく、かなりの難問であっても、基本的な公式の組み合わせで理解できるので、一度理解してしまえば、得意教科に代わる可能性の高い教科でもあります

  • 大学受験物理で絶対に必要なもの
  • 物理の問題集の選び方
  • 物理の基礎が学べる参考書
  • 大学受験物理の試験対策ポイント

大学受験対策で必要な物理の勉強

みなさんはこれまで定期試験で物理をどんな風に勉強してきましたか? 先輩から借りた過去問や、授業で学んだ問題を解いて それだけで十分に点数が取れたという人も多いのではないかと思います。 ですが、大学受験では過去問や重要問題を単に解くだけでは、ほとんど意味がありません。 公式の意味をよく理解して、「なぜその解法になるのか」を考えながら問題を解いてください。 自分で解き方を見出すためには公式の意味を理解し、正しい使い方ができる必要があります。

大学受験物理で絶対に必要なもの

大学受験の物理対策をするためには「問題集」が必要です。 何故かと言うと、問題集を解きながら自分が理解できないポイントを炙り出すためです。 似たような問題でも条件を少し変えると解き方はまるで違うものになりますから 「ここは得意分野だから解けるだろう」というところでも まずは最後まで全ての問題を解いてみましょう。 勉強不足なポイントを知るためには多くの問題に触れてみることが大切です。

物理の問題集の選び方

物理の問題集は今の自分のレベルに合うものを選びましょう。 難し過ぎるものを選んでしまうと「できないの連続」でやる気を失いやすいですし 理解を深めるのではなく解答法の暗記に頼ってしまうからです。 自分のレベルに合った問題集なら、正しく理解できていることを確かめつつ進められるので 問題で間違えた時に何が足りなかったのか、何を間違っていたのか 自分でもミスの原因を理解しながら勉強を進めやすくなります。 偏差値によって問題集との相性がハッキリと分かれますので 「この問題集ならできる」というレベルから始めることをオススメします。

物理のエッセンス

物理のエッセンス 大学受験対策としては「物理のエッセンス」がひとつの目標とも言えるでしょう。 教科書のレベルよりもさらに1ランク2ランクほど上の問題集となりますが これを完璧に仕上げられれば物理で高得点を狙えるようになります。 目標偏差値60といったところでしょうか。 偏差値50前後から10アップを目指すならこのレベルの問題集を完璧にしておきましょう。 良問ぞろいですのでさらに難易度が上の問題集に取り組む基礎も身に付き これを仕上げるだけでも上位大学を狙える一冊です。

大学受験Doシリーズ漆原の物理明快解法講座

大学受験Doシリーズ漆原の物理明快解法講座 「大学受験Doシリーズ漆原の物理明快解法講座」も大学受験対策問題集として定番です。 物理のエッセンスと比べられることが多いですが こちらの方が解説が充実しているので偏差値50以下から50に到達した受験生が さらにランクを上げる時の1冊として役立つでしょう。 まだ、復習を終えたばかりでは身に付いていないポイントが多いでしょうから 同じ偏差値50でも理解しやすい参考書には個人差があります。 本屋さんで手に取れるようならエッセンスとこちらの漆原の物理明快解法講座を 見比べてみてどちらの方が勉強しやすいかで選んでみてください。

物理重要問題集

物理重要問題集 「物理重要問題集」難関大学を目指す受験生の登竜門的存在です。 偏差値でいうと60前後の受験生が挑戦すべき問題集ですね。 「これをやれば難関大も完璧」という本ではありませんが 目標とする大学の合格に一歩近づくことができます。 高校物理は得意だという人でもこちらの本は少し難しいはずですので 物理のエッセンスと同レベルの問題集をやり終えてから 物理重要問題集にも挑戦してみましょう。 難問も少なくありませんのでより物理の理解を深めることができます。

名問の森物理

名問の森物理 「名問の森物理」東大や早慶といった難関大試験で出題される難問を集めた問題集です。 エッセンスと同じ著者なのでそちらを終えた方で 時間にも余裕があるなら名問の森物理にも挑戦してみて欲しいですね。 ただ、エッセンスから直接本書にいくと難し過ぎるということもあるようなので エッセンスの次を探すなら他の問題集も検討してみてください。 このレベルになると物理の解法を理解することがかなり厳しくなってきますが なぜそうなるのか、どうしてそう考えるのかを全て理解しておかなければなりません。 なので、解説を見て簡単に理解できそうにないのであれば 別の問題集もやってみてからでも遅くはありません。 東北大や京大、阪大、早慶から更に上を目指すなら 名問の森物理でより完璧な理解を手にしておきましょう。

難問題の系統とその解き方物理

物理の問題集で最高難易度の参考書を探しているなら 「難問題の系統とその解き方物理」がオススメできる一冊です。 MARCH以下を目指す受験生はやるだけ無駄とも言えるハイレベルな問題集で 難関大で満点を狙うような本当の完璧を目指す人が使う本です。 難関大を目指している方も使う問題集ではありますが 難易度が高過ぎる問題も少なくないので、まずは例題にだけ挑戦してみましょう。 それだけでも物理試験での得点をさらに上げることができます。 解説は非常に少ないのでそれ相応の実力が求められる問題集です。

現時点で物理が苦手という方へ

「物理が苦手で何から勉強すればいいのか分からない」 そういった方には教科書タイプや講義タイプの参考書から始めてみましょう。 偏差値40からの受験勉強でも物理を偏差値60まで引き上げることは十分可能です。 ですが、今の自分がどのレベルなのか 特に「何が理解できていないのかすら分からない」状態では身のある勉強はできないので 基礎を一から学び直すことが近道になるでしょう。 解く方法を暗記するだけでは大学受験は乗り越えられませんから 「理解する」ことを意識しながら勉強を進めてみてください。 一歩ずつ確実に学んでいけば物理の成績は確実に上がりますからね。

物理の基礎が学べる参考書

物理の勉強で一番苦労するのは基礎レベルの理解です。 恐らく高校で物理が苦手だった方はこの基礎が理解できておらず 問題を解けるようになったとしても応用する力が身に付いていません。 そんな時の「分からない」「分かる」に変えてくれる参考書をいくつか紹介しておきます。

橋元の物理基礎をはじめからていねいに

橋元の物理基礎をはじめからていねいに タイトル通り高校物理をはじめから学ぶ方にオススメな参考書です。 「橋元の物理基礎をはじめからていねいに」であれば 物理の基礎の基礎、そして前提となる数学の知識も 非常に易しいところから解説されているので誰にでも分かりやすい一冊になっています。 「教科書を読んでもサッパリ分からない」という方も この参考書であれば物理をより感覚的に理解できるようになります。 基礎をしっかりと学び直せば先ほど紹介した問題集もできるようになりますから そこから上位大学を目指すための本当の受験勉強をスタートさせていきましょう。

宇宙一わかりやすい高校物理

宇宙一わかりやすい高校物理 はじめからていねいによりもさらに解説が充実した 「宇宙一わかりやすい高校物理」もオススメの教科書です。 高校物理になると問題は解けても意味が分かっていない 数式は掛けても何を示しているのか分からないという人がどうしても出てきます。 独学の受験勉強となるとさらに勉強の難易度が増すわけですが そういったどうやっても高校物理がダメだった方でも理解できる内容になっています。 特に絵を使った解説が秀逸で、無駄なく理解させるために書かれた挿絵でも 高い評価を得ているのがこちらの参考書の特徴です。 物理は範囲が広く、基礎といえども様々なところでつまづきやすいので 疑問を感じた時にこの本を辞書のように使う受験生もいます。 基礎が大切な教科だからこそ、こういった優れた基礎本は偏差値アップの重要な存在になります。

微分積分で読み解く高校物理

微分積分で読み解く高校物理 微分積分が理解できていないと物理の理解も難しくなります。 「微分積分で読み解く高校物理」は物理の基礎を理解する上でも重要な 微分積分の理解を深めるための参考書です。 「なんでここで微分するんだろう」みなさんはそう思ったことはありませんか? 物理でも時折使われる微分積分を理解できていないのであれば 早めに分かるようにしておく方が一年もの長い受験勉強では得策です。 すでに偏差値50を超えて基礎は十分学べているという方も 「そういえばよく分かっていないな」という時にはぜひ参考にしてみてください。 表紙を見ても分かるように面白楽しく学べる参考書になっています。

高校これでわかる物理基礎

高校これでわかる物理基礎 これでわかるシリーズの物理基礎の本です。 「高校これでわかる物理基礎」は他の教科でも出版されているシリーズ本なので 他の教科で使ったことがあり自分に合うようなら物理でもぜひ使ってみてください。 物理基礎のあとには基礎の文字が外れた「高校これでわかる物理」もあり ステップアップがし易いことと、基礎問題集も同シリーズで販売されているので 基礎レベルの学習をステップアップしながら学ぶことができます。 ちょっと勉強すれば偏差値50は目前だという方は 「高校これでわかる物理」から始めてみてもいいでしょう。 今の自分の実力に合わせてどれから始めるか選べるのがこちらのシリーズの利点です。

大学受験物理の試験対策ポイント

点数を上げるためのポイントは参考書から学ぶことができます。 ここでは効率よく物理の受験勉強を進める上で 知っておきたいポイントを紹介します。

物理は高得点を狙いやすい教科

物理は大学受験の教科の中では9割超えを狙いやすい教科です。 ですので、物理を徹底的に勉強する人も多いですね。 しかし、高得点を狙える=簡単な教科という意味ではありません8割超えから9割を目指すために学ぶべきことが 物理では他の教科に比べて少ないということです。 これは物理が暗記教科ではなく応用問題を中心に扱う 物理的な理解があれば難問にも対応しやすい試験構成であることが原因です。 逆に暗記科目の生物や社会で9割超えを狙うとなると 教科書や参考書の隅から隅まで暗記しなければなりませんから 8割と9割の差は非常に大きなものになります。 もしも、みなさんが物理を得意とするのであれば徹底して勉強して 9割超えを狙える実力を付けることが試験で差をつける近道になります。

完璧にすることが重要

物理では完璧に学ぶことが高得点への近道です。 もしも、今の段階で目標大学よりも偏差値が低い状態であっても ヤマを狙うような勉強法ではなく 様々な視点での問題に対応できる応用力を身につける勉強をしていきましょう。 そのためには参考書を一冊完璧にできるようにすることは 他の教科以上に物理の受験勉強では重要なことになります。 これは基礎レベルの勉強でも同じことです。 様々なタイプの問題に触れて得た経験が大学試験で役立つ知識となってくれます。 そのための一歩が一冊を完璧に仕上げることです。 そして、それができれば次の問題集にもチャレンジしていきます。 この積み重ねを繰り返し初めての問題も解くことができる応用力を身に付けていきましょう。

物理の勉強法のまとめ

物理は分野の多い教科なので誰にでも不得意なところが出てしまう教科です。 なので、自分の苦手を少しずつ潰していく地道な勉強が受験勉強では大切になります。 基礎から自分の理解を深めていき、解ける問題を一つでも多く増やしていきましょう。 理解するための時間を作ってじっくりと勉強することができれば 苦手な人も得意な人もできない部分をできる部分に変えていくことができます。 暗記教科とは違って学ぶことが大変な物理ですが参考書を使いこなせば 独学スタイルの勉強でも偏差値を10伸ばすことは難しいことではありません。 今の自分に足りないものを教えてくれるそんな問題を解きながら 実力をアップさせていきましょう。

 


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