数学の勉強法【偏差値を10上げる】


偏差値を10上げる数学の勉強法

大学受験の中でも、数学は好き嫌いがはっきりと分かれる教科です。数学は才能の教科とおもっている人も多いようでが、積み上げの教科です。そのため、前の単元がわからないとそのあとの内容が全く分からなくなってしまいます。まず、自分の実力を知って、前の単元にもどり勉強をすることで、偏差値を10上げることができます。数学は正しい方法で勉強すれば、確実に偏差値を伸ばせる教科です。

まずは偏差値を10上げることを意識することで 「成績を伸ばす勉強法」を身につけていきましょう。 数学の場合には問題集に目を通すだけでも 今の自分の実力を簡単に調べることができます。

今の自分の実力を知る

数学の実力を知る方法は簡単で 問題を見て解答手順がイメージできるか 実際に解かなくてもいいので頭の中で考えてみましょう。 「解ける」と思った問題は解答に必要な知識は十分にありますので あとは次のレベルを目指すか、凡ミスのないように時々解き直せばOKです。 「解けそう」という感じであれば勉強の必要があるでしょう。 「解けそうにない、問題の意味が分からない」なら 基礎的な学習が不足しています。 数学の勉強では「解けそう」「解けない」という部分を 集中して勉強することが点数を伸ばすコツです。 今まで点数を取れなかった範囲で点数を稼げるようになります。 数学の参考書を買った時には問題にひと通り目を通して 今の自分が一番勉強すべきところを見つけておくようにしましょう。

大学受験で使える問題集

大学受験の勉強ではより多くの問題に触れることで 様々なパターンに対応できる解答力を養うのに役立ちます。 ただし、自力で解けない問題をやっても身につきにくいですから 自分の実力にあった問題集を1冊選ぶようにしましょう。 1冊マスターする頃には偏差値を10上げる目標は達成できているはずです。

新課程チャート式基礎からの数学

青チャート 言わずと知れた「青チャート」は数学を基礎から学ぶ方にオススメです。 基本的な数学公式や数学的な思考ができていない偏差値40~50レベルなら まずは青チャートから挑戦してみるといいでしょう。 基礎レベルと言っても重要事項の量は多いですから 毎日少しずつ勉強を進めていく必要があります。 難関大学を目指すなら青チャートレベルは確実にクリアできていないとマズイので 次に挑戦する参考書を見据えて勉強プランを立てていきましょう。

チャート式数学

黄チャート 「赤チャート」の愛称で知られるこの問題集は 重要な基礎問題そして応用問題の対策に役立ちます。 基礎から数学の勉強を始めたい方向けにオススメですね。 「青チャートと赤チャートどちらにしたらいいのか?」 と悩まれる方が多いようですが、青チャートの方が若干基礎的という程度で 青も赤も大きな違いはないので自分の好みで選んでみてください。 基礎的な勉強をするという意味ではどちらか一冊をマスターすれば十分です。 復習の総チェックとして問題集を探しているのであれば赤チャートがいいと思います。

総合的研究数学

総合的研究数学 基礎から応用までの理解度を高めるための参考書として総合的研究数学は素晴らしい参考書です。 数学の勉強というと公式の暗記や解答手順の暗記が当たり前と思うかもしれませんが 実際には数学的な概念を理解して問題に取り組むことが 結果的により多くの解法を暗記することに役立ちます。 本書では暗記系の勉強法ではなく、数学的理解を目的とする勉強を前提として書かれています。 とにかく得点力を伸ばせれば良い大学受験対策としては不向きに思えるかもしれませんが 他の参考書ではできない理論的な勉強をしておくことで効率的な学習が可能になります。 暗記だけ勉強に限界を感じたら総合的研究数学にも取り組むことを考えてみましょう。

文系数学の良問プラチカ

文系数学の良問プラチカ 過去問と平行して、過去問をやり終えてから挑戦するなら 文系数学の良問プラチカでさらに実力を伸ばすことができます。 文系数学とありますが実際には理系の試験でも役立つ良問が揃っています。 難易度としては東大早慶などの難関大学向けなので 過去問を十分に解くことのできる実力が身についた方向けです。 できて当然というレベルの問題はなく 他の人との差をつけるための参考書なのでかなりハイレベルですね。

参考書をマスターするまでの道のり

1冊の参考書をマスターするだけでも偏差値は10を超えます。 しかし、やってみると参考書を単純に使っただけでは 勉強したことが思いの外身につかないと思います。 数学もある意味暗記教科で、時間が経つとどうしても解き方を忘れてしまうためです。

基礎勉強は繰り返しで覚える

数学の基礎は覚えて身につくまでとにかく繰り返します。 先ほど紹介したような問題集から1冊でいいので 繰り返し勉強するものを選んでおきます。 偏差値50以下なら基礎範囲を含んだものを選ぶといいでしょう。 「できるつもり」基礎も含めて完璧にすることが数学の勉強では大切だからです。 1回終わったら次は2回目、最低でも3回はやってみましょう。 1回目では理解したつもりでも忘れてしまう部分が結構あるはずです。 実際には理解したのではなく解答手順を覚えているだけの部分がそれだけあるということです。 教科書レベルの参考書であれば「覚える」ことを意識して勉強してみてください。 「数学が苦手」という方でも暗記で得点を伸ばすことは可能ですからね。

3回やっても覚えられない時には

他の教科でも実感したことがあると思いますが 3回繰り返したぐらいでは覚えられないものは少なくありません。 ただ、数学に限っていえば何度か繰り返す中で多少足りとも理解度は上がっているはずです。 なので、4回目以降は自力でなんとか解法を導くように時間を掛けてやってみましょう。 それでも答えを見ることになってしまったら 今度は「なぜそういう解法になるのか」を時間をかけて考えます。 インプットとアウトプットの間に考える時間を作ることで そのプロセスや理由を知ることが理解に繋がり、さらに暗記にも繋がっていくためです。

偏差値30、数学が超苦手な人の勉強法

偏差値が30に近い人は高校数学がほとんど身に付いていない状況ですから 初学者向けのわかりやすく解説されている参考書がオススメです。

チャート式基礎と演習数学

白チャート 「白チャート」と呼ばれる参考書で基礎の基礎から学べます。 教科書より分かりやすいレベルなので偏差値30でも安心して勉強できるでしょう。 ただ、これができたからといって受験対策にはならないことを覚えておきましょう。 白チャートで学べることは大学受験勉強で必須となる基礎知識がほとんどです。 次のレベルの参考書にいち早く取り組めるように 理解しいやすい白チャートで遅れを取り戻していきましょう。

高校これでわかる数学

高校これでわかる数学 「高校これでわかる数学」も教科書レベルの数学を学ぶのに最適です。 練習問題も易しいものを中心ですから 「自分でも数学はできる」ということを実感しながら勉強できるでしょう。 基礎数学と数学を解く楽しさを改めて学べる良書として知られています。

偏差値40~50で次を目指すための勉強法

偏差値40~50では受験問題に取り組むには少し勉強が足りません。 そのまま過去問に取り組んでも「わからないだらけ」で勉強にならないと思います。 かといって、教科書レベルの参考書では復習だけで終わってしまい 応用問題につながる学習にならないので偏差値30の参考書は役に立ちません。 高校数学の総復習と応用へのステップアップを目指すための本を選びましょう。

やさしい高校数学

やさしい高校数学 「やさしい高校数学」は基礎から応用までが学べる参考書です。 問題集を解いてみてわからない部分があったらこちらの本で理解度を深める というような使い方ができるのもいいですね。 噛み砕いた表現になっているので教科書のような固い表現では分からなかったことも 分かりやすくなっています。

やさしい数学ノート

やさしい数学ノート 「やさしい数学ノート」はそれ自体をノートとして使える本なので 自習に慣れていない受験生にオススメです。 「復習したいけれど何から手を付けていいのかわからない」 という方は結構多いですが、これなら受験勉強の手始めに使いやすいです。 内容は基礎内容の予習復習用なので 問題集に取り組む前に事前学習をするといった使い方が便利です。

偏差値60超えを目指す勉強法

偏差値60は大学受験勉強の最初の難関と言ってもいいかもしれません。 MARCHや地方大学を目指すためには高校数学から更に一歩進んだ 試験対策としての数学の勉強が必要になります。

センター試験 数学の点数が面白いほどとれる本

数学の点数が面白いほどとれる本 過去問で出題された問題にはパターンがあり そのパターンを知り重点的に学習することで効率的な勉強ができます。 そのためのお供として「点数が面白いほどとれる本シリーズ」は非常に有用です。 解説が付いているとは言っても過去問対策の本ですから内容は難しいです。 もしも、理解できない部分があれば他の参考書を使って 基礎的な理解を深めて試験対策を進めてみてください。

チャート式センター試験対策数学

緑チャート 通称「緑チャート」の試験対策に特化したチャート本です。 センター試験頻出の重要問題の他に 頻出問題をとくために必要な基本知識をチェックするための例題がありますので 復習も兼ねたセンター試験対策の勉強ができるようになっています。 本書には解答時間を短くするために役立つ「素早く解く」コーナーがあり 制限時間をより有効に使うためのテクニックも載っているところが特徴的です。

数学の試験対策で重要なポイント

数学の試験では問題を読んだらすぐに解法が分かる必要があります。 試験時間いっぱいを計算に使い、より多くの問題を解くことが得点をアップさせる基本です。 そのためには過去問で頻出の問題の解法を身につけておき 基本的な解答手順やパターンに確実に解答できるようにしておきます。 どれだけそういった勉強ができたかが試験結果を左右すると言えますね。 難問レベルの問題は後回しでいいので、解ける問題の数を増やす そのための勉強をすることがポイントです。

偏差値70超えの数学試験対策

早慶や一橋を目指すなら偏差値70超えが目標になりますが 70を超えるには平均点を超えてさらに差をつけるための学習が必要です。 数学は暗記教科ではない分だけ点数の落ちにくい教科ですから 一つでも多くの難問に対応できるようにしておき得点力を伸ばしたいところですね。

満点のコツシリーズ

数学満点のコツ 「満点のコツシリーズ」ではセンター試験で平均点を取れる生徒を対象に さらに満点に近づくための要点がまとめられています。 例えば、問題を素早く解くためのコツや その場での対応力を高める数学の考え方、試験で出題者が求めている数学力といった 平均点からさらに伸ばすための研究が随所で見られます。 偏差値70超えであれば、最終的にこのレベルの本で総復習できることが理想的です。

解決!センター数学

9割をねらえ解説センター数学 Z会が出版するセンター対策本「解決!センター数学」上級者向けのセンター対策として定番です。 過去問とそれを元に作られた独自例題があり 難問の解法を個別に学ぶことに向いています。 なので、ひと通りどんな解法を覚えるべきなのか チェックすることができて便利です。 反面、問題集として使うには問題の数が少ないので 模擬試験にチャレンジする前のまとめとして使うといいでしょう。

やさしい理系数学

やさしい理系数学 こちらの本ですがやさしいとありますが難易度は高めです。 「やさしい理系数学」難関私大も含む難関大学を目指すための 応用力を身につける練習問題が魅力で 試験対策として学んだことを演習でさらに実力に結びつけることができます。 問題数が多いことも本書の特徴で、1周だけでは全ては覚え切れない内容の濃さです。 この参考書で繰り返し学習すれば得点力はさらに伸びます。 タイトルに反して内容は厳しいので注意した方がいいでしょう。

オススメ参考書番外編

偏差値アップに役立つかというと微妙ですが 勉強への意識を高めたり、やる気を引き出せるような参考書も紹介しておきたいですね。 時間に余裕のある時には寄り道をしてみるのもいい刺激になります。

語りかける高校数学

語りかける高校数学 高校数学を理解しながら勉強することのできる参考書です。 細部まで解説されておりページ数は非常に多いですが 内容としては高校数学の基礎的なレベルに収まっています。 受験勉強においては理解する時間的余裕はありませんし 得点を伸ばすための勉強にはあまり役立ちません。 ただ、この本では数学の勉強をしていて感じるであろう ちょっとした疑問点にも細かく答えてあるので 数学の面白さを再発見できる良書として評価できます。

数学は暗記だ

和田式数学は暗記だ 「数学は暗記だ」数学の勉強法やノウハウを記した一冊です。 参考書として数学の定番本である青チャートが使われているので 青チャートでの自習に挫折してしまった方や 今の勉強法に満足していない方は読んでみるといいかもしれません。 数学的な概念が理解できず、自分は数学が苦手だと思っている方は多いと思いますので 数学嫌いな方も今ここで改めて苦手教科にチャレンジする良いきっかけになります。

数学の勉強法のまとめ

数学の勉強では理解度に合った勉強をする必要があります。 ですから、まずは自分の実力にあった参考書を見つけましょう。 そして、それを繰り返し学習をすることで偏差値は確実に上がっていきます。 繰り返す中で確実に解ける問題は増えていきますから 独学でも偏差値を10上げることは難しいことではありません。 1冊をマスターしたら参考書を上のレベルのものにして さらに次の一冊に進んでいき、より上位の大学が目指せるようになります。 そのためにも日々の勉強が重要ですから 毎日の積み重ねを意識しながら試験のその日に向かって頑張っていきましょう。


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