古文の勉強法【偏差値を10上げる】


偏差値を10上げる古文の勉強法

古文は国語で高得点を上げるためにも重要な科目ですね。

ですが、受験生にとってはあまり好んで勉強したくない教科でもあると思います。

「なんとなく書いてあることは分かる」だけだと得点になりませんから
苦手という感じでもないのに偏差値を引き下げている原因だったりします。

どうすれば古文で成績を落とさないようにできるのか
さらに言えば他の人と古文で差をつける勉強法はあるのか

大学受験に向けた古文の勉強法を知ることから始めてみましょう。

  • 古文の勉強で目指すべきもの
  • 漢文と古文の勉強方法の違い
  • 古文の単語を暗記する方法
  • 古文の文法読解の勉強法

古文の勉強で目指すべきもの

逆転合格のためにMARCHよりも上、早慶上智、さらには東大のような難関国立大を目指すには
まずは古文で7割以上取れるようにします。

しかし、それまでの道のりは決して簡単ではありません。

古文は比較的勉強範囲の狭い教科ではありますが
それでも古文に読み慣れる訓練をしていないと入試問題を解くのは大変ですからね。

7割超えを目指すには古文単語をマスターして文法も覚えなくてはいけません。

そして、さらに差をつけるための勉強をするとなれば
出題されそうな有名な古文の読解を済ませておくといった対策もしておきたいものです。

漢文と古文の勉強方法の違い

漢文は古文と似たイメージがあるかもしれませんが
勉強すべきポイントを考えると、古文の方が学ぶべきことが多くあります。

例えば、漢文では単語帳を使うことがほとんどありませんね。

句形のような文法上のルールの方が漢文の読解では重要になるからです。

古文では単語を知らないと何について述べているのかも理解できません。

さらには、現代の日本語と似たような言葉もあるので
知っているつもりで間違った意味で捉えてしまうこともあります。

長文が多いことも古文では悩みの種となるでしょう。

読解力が身に付いていないと出題文を読むだけでも一苦労するだけでなく
国語の他の教科に回答する時間を失うことにも繋がります。

漢文と古文では別の勉強法が必要だということを覚えておいてください。

古文の単語を暗記する方法

古文の単語を暗記するには単語帳を使った勉強法がベストです。

英語と同じで単語をまずは覚えてしまうこと、完璧になるよう暗記勉強を続けます。

「英単語だけでも大変なのに」と思った方には1つ良いお知らせがあります。

古文は単語数が少なく重要単語は300語となっていますから
頻出英単語2000語と比べれば古文の単語の暗記は数がとても少ないです。

また、古文の学習で使われる例文は著名な作品のものですから
覚えたことがそのまま受験対策になるので点数アップの効率が高いですね
暗記勉強なので時間はかかりますが偏差値アップに大きく貢献してくれる勉強なので
日々の反復学習を頑張っていきましょう。

ここでは古文の単語勉強のお供としてオススメな参考書をいくつか紹介しておきます。

読んで見て覚える重要古文単語315

「読んで見て覚える重要古文単語315」はタイトル通り315語が覚えられる古文単語帳です。

関連性の高い単語同士を結びつけて覚えるようにできていて
見出し語315語に加えて関連語203語と慣用句も一緒に学習できます。

まずは、関連語の情報も交えつつ見出し語を全て暗記してみましょう。

解説も充実しており、例文もセットで覚えるところまで学習が進めば
古文がすんなりと頭に入るようになります。

読んで見て覚える重要古文単語315では単語が多義語だった場合には
例文も複数掲載されている
ので違う意味での使い方がわかりやすくまとまっています。

古文の再勉強にもオススメですし、総復習用にも使えるでしょう。

マドンナ古文単語230

マドンナ古文単語230

230語と語数の少ない「マドンナ古文単語230」
必要最低限の単語を覚えることに注力できる古文単語帳です。

「古文は苦手だ」と思っている方はマドンナから入ってみるといいかもしれません。

また、マドンナでは単語を語源から解説されているところも特徴的ですね。

「覚えにくいなぁ」という時に語源の情報は結構役に立ちます。

苦手な人でも単語が覚えやすい工夫が詰め込まれているので
あまり自信のない人はこちらの単語帳を検討してみるといいでしょう。

やはり語数が少ないのでマドンナを覚え終えたら次の単語帳にも挑戦して欲しいですね。

古文単語ゴロゴ

古文単語ゴロゴ

古文単語帳としては「古文単語ゴロゴ」も定番です。

語呂合わせで覚えるタイプの単語帳ですので他の単語帳を勧める方も多いですが
少し読んでみて自分に合いそうならゴロゴも十分使える単語帳です。

重要単語565語と語数が多いので頻度の比較的少ない覚えにくい単語にも対応しています。

ゴロゴでうまく暗記学習が進めば高得点も狙えるようになりますね。

センスが合う合わないで好き嫌いが分かれています
それは当然勉強のやりやすさにも繋がるものなので
試し読みをしてみてダメだと思ったら別の単語帳での勉強をオススメします。

古文単語FORMULA600

古文単語Formula600

重要単語600語がまとめられた古文単語帳「古文単語FORMULA600」です。

古文では300語あれば十分な語彙力は得られますが
さらに上を目指すためには600語が次の目標になります。

FORMULAは英単語の単語帳のとしても有名な参考書で
この古文単語帳は英単語と似たような感覚で覚えられるようなレイアウトになっています。

読解の際の辞書代わりとしても使えるので、「次の一冊」として考えてみてください。

二刀流古文単語634

二刀流古文単語636

「二刀流古文単語634」600語レベルの古文単語帳になっています。

二刀流古文単語634の特徴は2冊構成になっているところですね。

1冊は暗記用に、もう一冊は読解をして実例を見ながら単語の意味が学べます。

どちらから始めるかはみなさんの勉強スタイルで選んでみてください。

600語と上級者向けの単語帳ですので
ある程度単語の暗記ができている方は読解編から始めて
暗記編は復習用に使うといいかと思います。

古文の文法読解の勉強法

単語の勉強を続けつつ古典文法や読解の勉強もしていきましょう。

古典の文法では今の偏差値に合わせて参考書を選ぶことをオススメします。

ほとんど勉強していなかった受験生と、授業で古文を勉強していた受験生では
やはり基礎知識のレベルに差が出てくるためです。

偏差値に合うものを紹介していますが
自信のない方はランクを下げて基礎から学び直しても大丈夫です。

自分で無理なく勉強できる1冊から古文の文法読解の勉強を始めてみましょう。

偏差値40~50

偏差値が50以下の場合には基礎から学び治すことをオススメします。

スタートラインが中学レベルのものを含むものもありますので
知識ゼロの状態から学ぶこともできます。

易しい参考書を使って古文を分からないから分かるに少しずつ変えていきましょう。

富井の古文読解をはじめからていねいに

富井の古文読解をはじめからていねいに

「富井の古文読解をはじめからていねいに」基礎の基礎から学べる参考書です。

大学受験に必要な古文の知識を1から学び直したい方にオススメです。

しっかりと基礎固めができるので次のステップに進みやすいですし
これが終わっても満足せずに次のレベルを目指して欲しいと思います。

総復習に使うには冗長なところがありますので
基礎がある程度身に付いていれば別の参考書がいいでしょう。

古文教室 古典文法編

望月光の古文教室古典文法編

「古文教室 古典文法編 」超基礎固めのための参考書
こちらも最初から古文を学ぶ人にオススメの本です。

このレベルの参考書はサッと最後まで勉強して
次の参考書に移行するようにしてみてください。

実践的な知識を身に付けるには内容が浅く練習問題も期待できないですし
基礎的な問題集にトライできるように次の勉強をした方が得点を上げられるからです。

古文教室を一通り終えれば古文の苦手意識を取り払うだけの実力は付いていますから
自信を持って基本と応用へ進められるはずです。

偏差値50~60

基礎の勉強をし終えると偏差値50は超えられるようになります。

そこからさらに上に行くためには
大学受験に対応した内容の充実した参考書を使ったり
問題集にも挑戦していく
必要があります。

望月光 古典文法講義の実況中継

古典文法講義の実況中継

「望月光 古典文法講義の実況中継」文法の基礎から
問題を解くための応用テクニックを学ぶ時
に役立ちます。

実況中継は①と②の2冊が販売されているので注意しましょう。

内容はとても詳しく解説されている濃さで
問題を解く時に役立つ文法の識別法もまとめられています。

文法の1から10までがしっかり学べる参考書なので
問題集にチャレンジする際には学力の向上が自分自身でも感じられるはずです。

マドンナセンター古文

マドンナ古文

単語帳で有名なマドンナシリーズの文法読解の参考書です。

「マドンナセンター古文」では問題を解きながら
基礎知識を発展問題に応用するための基本が学べます。

ある程度基礎が身に付いていることが前提なことと
単語力も必要なので復習を終えてから挑戦してみるといいでしょう。

解説が充実していて、古文を読解する流れを理解することができます。

センター試験の攻略法にも言及されており
この1冊をマスターする頃には偏差値60以上を目指せるようになります。

本番で勝つ!飯塚敏夫の古典文法

本番で勝つ飯塚敏夫の古文文法

「本番で勝つ!飯塚敏夫の古典文法」文法理解を深める問題集としてオススメです。

「そろそろ問題集もやってみたいな」と思ったら
解説も充実しているこの本から検討してみるといいかと思います。

文法を勉強してできるつもりでも、実際に問題を目の当たりにすると
どうやって今ある知識を使えばいいのか分からないことがありますが
そうした受験生が躓きやすいところをうまくカバーできる一冊になっています。

基礎力完成ドリル古典文法

基礎力完成ドリル古典文法

「基礎力完成ドリル古典文法」も初歩的な問題集としていい本です。

ただし、基礎力完成ドリル古典文法は解説が簡素ということもあり
自分で理解できる人でないと使うのは難しいかもしれません。

なので、別の問題集を解いた後の演習問題集として使ってみてください。

出題されている問題は過去問に出ているもので
頻出の問題が中心に出ているので確実に解いておきたい問題が多いですね。

試験前の仕上げでは過去問にもトライすると思いますが
それまでにこうした問題集で一度経験を積むのもいいですね。

偏差値60~

偏差値60と言うとMARCHの合格ラインになりますが
ここまで受験勉強をやったなら更に上も目指したくなると思います。

古文では試験対策を中心とした参考書を選んでいくことで
偏差値65を目指していきましょう。

早稲田慶応のような難関私立大ではさらに難解な問題も出てくるので
このレベルになると目指す大学に合わせた参考書選びをしていきましょう。

はじめの一歩古文読解問題集

はじめの一歩古文読解問題集

「はじめの一歩古文読解問題集」は偏差値60から上を目指す受験生のための問題集です。

古文では主語を聞かれる問題で躓くことが多いのですが
こちらではそうした難問で躓くポイントに焦点を当てて解説されています。

ただ問題を解くだけではなく理解を深められるオススメの一冊です。

記述問題を主に扱っているので東大や東北大といった難関公立大を目指す人は
記述ならではの難しさを克服しておきましょう。

古文 (河合塾SERIES―入試精選問題集)

古文入試精選問題集

難関大学用問題集として評価の高い入試精選問題集シリーズの古文編です。

「古文 (河合塾SERIES―入試精選問題集)」を理解できるようになれば
センター8割超えから9割超えも可能になります。

入試精選問題集シリーズは解説も充実していて
設問ごとに解答のポイントとなる文法や読解が詳細にまとまっているので
本番でも難問に悩まず解答できる余裕が出てくるでしょう。

記述問題も掲載されていて、どのように答えを導いていくのか
古文の難問に対するアプローチの仕方を知ることができます。

恐らく古文の問題集ではこの本が最難関でしょうね。

それだけにこれをクリアしておけば難関私立大にも
本番に向けて自信を持って臨めるようになるだけの実力が付きます。

解説が丁寧と言っても、そう簡単に理解できるわけではないので
時間をかけて何度もチャレンジしながら読解の理解を深めていきましょう。

古文の勉強法のまとめ

最初の方でも言ったようにまずは単語力古文の偏差値を大きく上げる条件になります。

単語が最初の難関ですが、単語力が付いてくれば文法はすぐに覚えられるので
基礎の学習を特に気合を入れて頑張って見てください。

勉強範囲が少ないですから結果に結びつきやすい教科なので
みなさんにもぜひ逆転合格に向けて苦手を得意に変えていって欲しいと思っています。


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