化学の勉強法【偏差値を10上げる】


偏差値を10上げる化学の勉強法

化学は点数を稼ぎやすい教科に分類できます。 生物ほどではありませんが暗記するものが半数以上を占めているので やればやっただけ努力が点数に結びついてくるわけです。 「高校では化学の成績が悪かった」という方もいるかもしれませんが 今の成績のことは気にする必要はなく、受験勉強の期間中に どれだけ勉強に力を注げるかで試験の点数はいくらでも伸ばせます。 暗記系の教科なので覚え直しには苦労させられますが 少しずつでも着実に実力は伸びていくので化学では継続が大切ですね。

  • 化学の基本的な勉強方法
  • 教科書型参考書を活用する
  • 化学の問題集選びについて
  • 化学の理解を深める教科書タイプの参考書

化学の分野による違い

化学には「理論化学・無機化学・有機化学」の3つの分野があります。 計算の多い理論化学は理論を理解しておく必要がありますが 物理のような深い理解が必要というわけではありません。 有機化学と無機化学は暗記の方が圧倒的に重要で どちらかと言うと無機化学の方が暗記量は多いです。 無機化学の方が化学式や性質がバラバラで体系化が難しい分 暗記するのにより苦労することになります。 有機化学であればある程度は似たようなグループに分けられるので 体系と分類のルールを知ればかなり暗記しやすくなります。 それぞれ分野で違いはありますが 化学全体で言えばまずは暗記から重点的に進めるべき教科となっています。

化学の基本的な勉強方法

化学の場合には問題集をこなして 覚えるべき重要知識を叩き込むことが偏差値アップの近道です。 演習をして忘れた部分を暗記し直し 時間が経ったらまたその問題集に挑みます。 この繰り返しでひたすら覚えるべきものを覚えていけば 偏差値60超えはそれほど難しい話ではありません。

教科書型参考書を活用する

問題集をやることに時間をかけるのですが どうしても覚えられない部分に出会った時には 教科書タイプの参考書をうまく活用していきます。 参考書のいい利点はただ一対一対応で覚えるだけでなく 他の関連した知識にも結びつけて覚えることで 記憶をより引き出しやすくなることです。 問題集に復習ページがある場合には、先に復習項目に目を通しておき それから演習をやると暗記学習を効果的に行えます。 教科書タイプの本は無くてもいいかもしれませんが あった方が覚えやすくなる利点があるのでみなさんも活用してみてください。 さらに、辞書的な使い方もできる詳細について解説された参考書もあると便利です。

化学の問題集選びについて

化学の問題集はセンター対策の問題集であれば どれも難易度は同じぐらいと考えていいでしょう。 難しい問題であっても基本的には暗記系の問題なので 「覚えて解ける」ことができれば成績は伸びます。 一歩ずつ着実に覚えたい時には基礎問題集から始めてもいいですし 勉強効率を重視するなら重要問題集から入っても問題ありません。 難関大学を目標としている受験生はそこからさらに 難関大学向けに作られた問題集にもチャレンジしてみましょう。

セミナー化学基礎+化学

セミナー化学基礎+化学 「セミナー化学基礎+化学」はすでに持っているという方も多いと思います。 多くの学校で配布される問題集として有名で セミナーを使って繰り返し復習をしておけば大学受験の十分な学力が得られます。 「問題数が多い」のが本書の特徴で もう試験まで時間がないという時にはこれを網羅する余裕はないかもしれません。 そうした時には受験対策として重要問題を集めた他の参考書も検討してみましょう。 市販はされていないので学校で貰ったことがある場合のみ積極的に使ってみてください。

化学(化学基礎・化学)基礎問題精講

化学(化学基礎・化学)基礎問題精講 「化学(化学基礎・化学)基礎問題精講」大学受験対策のための化学問題集です。 これだけでもMARCHを目指せるレベルまで偏差値を伸ばせますが 無機化学については問題数が少ないので他の問題集にもトライしておきましょう。 解説が詳しく載せられているタイプの問題集なので 「化学はほとんど忘れた」「化学は苦手だった」という人にもオススメできます。

らくらくマスター化学基礎・化学

らくらくマスター化学基礎・化学 「らくらくマスター化学基礎・化学」基礎的な問題が多い問題集です。 ですので、「復習を兼ねて問題集をやっておきたい」という時にピッタリです。 これだけで偏差値60を目指すには厳しいですが 基礎から学び直している受験生の基礎固めに役立ってくれるでしょう。 この本をしっかり覚えておけば次の問題集もらくらくに進められます。 この一冊であればすぐに終わらせることができるので 勉強嫌いな方が最初に取り組む問題集としてもいいと思います。 できない問題ばかりだとやる気を失ってしまうこともありますから できる問題から挑戦して確実に一歩ずつ成績を伸ばしていけば 勉強嫌いな方でもモチベーションを維持して化学を学ぶことができますからね。

リードLight化学基礎

「リードLight化学基礎」問題数も多く化学の受験対策にオススメの問題集です。 穴埋めタイプの問題集でひたすら暗記をしなければならない 化学の勉強に合ったタイプの問題集になっています。 偏差値60を目指すならひたすら繰り返して 覚えていない部分を日々潰していく勉強を続けてみてください。 偏差値60を目指すなら基礎問題を確実に解けるようにすることが まず最初のステップで、完璧に暗記するためにこの問題集を何度も何度も繰り返しましょう。 シンプルにまとまった本書は解説書を一通り読み終えて 「あとは暗記するだけ」という化学の一番大変な勉強の時に役立ってくれます。

化学―理系標準問題集

化学―理系標準問題集 大学受験対策として覚えておきたい重要問題を集めた問題集です。 「化学―理系標準問題集」は大学受験レベルとなる標準問題集の中でも 解説が充実している方なので「解説も欲しい」という方にオススメです。 本書をやり終えても、まだ完璧に覚えていないのであれば ひたすらやり直して重要問題を確実に解けるようにしてください。 偏差値60MARCHレベルであれば合格ラインまで手が届くようになります。 5周以上やり終えた頃には難関大学の合格も見えてくるはずです。 東大や早慶といった難関大を目指すなら さらに難関大学向けの問題集をやっておきたいところですね。

化学重要問題集 2015―化学基礎・化学

化学重要問題集 2015―化学基礎・化学 「化学重要問題集 2015―化学基礎・化学」センター対策の問題集として定番です。 基礎から応用までが揃っているので 授業である程度学べているならこの問題集から始めて見るといいでしょう。 定番本として学校で配布されることもあるので持っている方もいるかもしれません。 こちらはセミナー化学と違って市販もされてるので入手性が高いです。 センター8割超えを目指すなら本書は完璧に仕上げておきましょう。 上に紹介した「化学―理系標準問題集」と同じレベルの問題集なので どちらか片方をマスターできれば大学受験は大丈夫です。 高得点を狙うための基本知識を頭に叩き込んでいきましょう。

化学 一問一答【完全版】

化学 一問一答【完全版】 インプットとアウトプットを繰り返し行うことが暗記の基本です。 「化学 一問一答【完全版】」ではそうした繰り返し学習がしやすく 電車の中やちょっとした待ち時間でも簡単に化学の勉強ができます。 問題集がこれだけでは物足りないと思いますが すでにある問題集のプラスアルファとして本書を持っておくと 化学の勉強の幅が広げることができるでしょう。 解説も付いているので忘れてしまった点があってもその場で復習もできます。

難関大学対策で役立つ化学問題集

東大、東北大、北大、阪大に京大といった難関公立大 早慶上智のような難関私立大学を目指すなら ここまで紹介した問題集に加えて さらにレベルアップするための問題集もやっておきましょう。 前提知識を要する問題集なのでハードルは高いですが 難問揃いなので8割をより確実に、さらには9割超えをも目指すことができます。

化学[化学基礎・化学] 標準問題精講

化学[化学基礎・化学] 標準問題精講 「化学[化学基礎・化学] 標準問題精講」は 著者が同じの「基礎問題精講」の上位版となる問題集です。 標準とありますが発展問題であるB問題を集めたような問題集なので 非常にレベルが高く試験で出題される難問対策に特化されています。 基礎問題精講と同じく解説が丁寧なので 分からない問題も理解を深めながら覚えていくことができます。 偏差値60から東大合格ラインの偏差値70超えも可能な一冊です。

理系大学受験 化学の新演習―化学基礎収録

               「理系大学受験 化学の新演習―化学基礎収録」は タイトルにもあるように難関大の理工学部を目指す受験生がよく使う問題集です。 ハイレベルな問題が揃っているので完璧に仕上げることはかなり難しいですが 東大医学部のような狭き門をくぐり抜けるためには 本書の問題を6割以上は解けるようにしておくべきでしょう。 本書では自分の苦手をどれだけ徹底的に潰していくことができるかで 偏差値70超え80超えと自分の限界を破った高得点が狙えます。 難問でありかつ問題数も多いので学ぶには非常に苦労する問題集ですから 基礎を完璧にすることを徹底した上でチャレンジしてみましょう。

化学の理解を深める教科書タイプの参考書

化学はいくら暗記要素が大きいといっても最低限の化学への理解は必要です。 内容を理解しながら覚えることで暗記しやすくなりますし 復習をしながら勉強する余裕があるうちには教科書タイプの参考書も使いながら 化学を基礎から勉強していきましょう。 化学が苦手という人から復習から始めるという人も 授業だけでは分からなかったポイントを解消しておくことで 問題集で勉強する時の学習効率を高めることができます。 問題集をやっている時にも疑問が湧くことは当然出てきますから 教科書や辞書のような役割となる参考書を一冊は持つようにしましょう。

岡野の化学が初歩からしっかり身につく

岡野の化学が初歩からしっかり身につく 基礎から学べる定番参考書「岡野の化学が初歩からしっかり身につく」高校化学の総復習でピッタリな一冊です。 復習から始めるならまずは岡野の化学が初歩からしっかり身につくを 最後まで読み込んでおいてから問題集にトライしてみましょう。 解説は充実していますが問題数は少ないので この一冊だけでは十分に知識を身につけることはできませんが 丁寧な解説で化学を分かりやすくしてくれることが本書の魅力です。

大学受験Doシリーズ 鎌田の理論化学の講義

大学受験Doシリーズ 鎌田の理論化学の講義 「大学受験Doシリーズ 鎌田の理論化学の講義」分からないことを理解して学習できる講義タイプの一冊です。 こちらは理論化学のものになりますが、無機化学と有機化学の 合わせて3冊が出ているので苦手な分野に応じて購入を検討するといいでしょう。 岡野先生の参考書よりもう少し細かいところまで解説されているので どうしても苦手が克服できない時や、徹底した理解をしてみたいという方にオススメです。

センター試験化学の点数が面白いほどとれる本

センター試験化学の点数が面白いほどとれる本 「センター試験 化学の点数が面白いほどとれる本」復習に役立つ解説とちょっとした問題集としても使える参考書です。 教科書タイプと問題集をバラバラに買うより なるべく一冊で済ませたいという受験生も結構いますので 「とりあえず一冊やってみたい」という時にはこちらの本がいいかと思います。 センター対策でヤマを狙うようなタイトルになっていますが 基礎から積み上げていくタイプの参考書なので安心して学べます。 2ヶ月から3ヶ月程度かけてセンターで戦えるだけの理解を深めていきましょう。 本書は500ページ超えとページ数が多く圧倒されがちですが 数ヶ月の時間をかけて勉強する計画を立てながらやれば 化学が苦手な人でも着実に勉強を進めていけます。

化学の参考書は繰り返し勉強しよう

化学の勉強では暗記科目ということもあって何度やっても忘れてしまう部分は非常に多いです なので諦めずに繰り返し勉強することが成績を伸ばす基本です。 化学が苦手だと思っている方の多くはこの繰り返しをしていないことが原因で 忘れてしまう=点数が取れない=自分は化学が苦手だと思い込んでしまっています。 実際には覚えたことを忘れるのは誰にでもあることなので 点数が取れないからといって化学ができないということはありません。 今では基礎からしっかりと学ぶことのできる参考書も充実していますから 化学の知識を基本的なことから学び直すことも難しいことではありません。 諦めずに続けていくこと、そしてそれを繰り返すことを忘れないようにしましょう。

化学の勉強法のまとめ

今回紹介した参考書からまずは一冊を選んで完璧に仕上げていきましょう。 偏差値60までであれば基礎レベルのものをマスターするだけでも 飛躍的に点数を伸ばせますから、化学は「やればやるだけ結果の付いてくる教科」です。 一冊を仕上げるころには自分の将来を選べるだけの選択肢が得られ さらに上位を目指すための基礎力も付いているはずです。 暗記教科ですから日々継続する勉強で偏差値を着実に伸ばしていきましょう。


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