世界史論述の対策・勉強法


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今回は、特に難関国公立の世界史で論述対策を行う方向けの記事です。

世界史の論述対策は
① 世界史の流れを抑える
② 重要単語の意義を抑える
③ タテ・ヨコの繋がりを抑える
の3ステップで対策していきます。

① の世界史の流れを抑えるですが、
論述対策の場合は、時代の転換点や複数の時代をまたいだ問題が
出題されます。
これらの問題に対応するために、まずは流れを抑える必要があります。

また、世界史はそれぞれの時代の重要な事象を抑える必要がありますが、
古い時代から抑えていくことで、
その後の時代の重要な事象をより深く理解することが出来ます。

例えば、アテネの民主制に関してです。
アテネの民主制で、世界史史上初めて、市民という言葉が出てきます。
市民とは市民権を持った、成年男子市民、つ
まり18歳以上の財産のある男子で、参政権を得た存在です。
女性や在留外人、奴隷には参政権は付与されませんでした。

これがフランス革命以降では、
労働者(財産を持たない存在)や女性に市民権が付与されていきます。
こうした違いを知ることで、それぞれの時代の背景や、
市民という単語が意味する内容の違いを深く知ることが出来ます。
つまり、アテネからしっかり勉強していれば、
フランス革命以降の近代史の理解も深まるということです。

② の重要単語の意義を知る、ですが、
例えば、中世の封建制度があります。
単語問題では、封建制度を答えるのは簡単かもしれませんが、
時代背景を含めて、封建制度をしっかりと、
記述で説明するのは容易ではありません。

西ヨーロッパの封建制度は、1対1の双務的契約関係でした。
この双務的契約関係が何であるか、
主君と家臣の血縁関係によって支えられていた、
中国の封建制度との違いは何か、
をしっかりと抑える必要があります。

③ のタテ・ヨコの繋がりを抑える、ですが、
世界史の論述問題では、
例えば中世の東西ヨーロッパとイスラームの勢力関係等、
地域を超えたヨコの繋がりを問う問題が頻出です。
また、産業革命以前と以降の社会の変革等、タテの繋がりを問う問題も
多いです。

これらの問題に、しっかりと対応するためには、
タテ・ヨコの繋がりを抑える必要があります。

タテ・ヨコの繋がりを抑えるには下記の参考書がオススメです。
・ タテから見る世界史
・ ヨコから見る世界史

今回は、世界史の論述対策について、解説しました。
世界史の論述対策として、
① 世界史の流れを抑える
② 重要単語の意義を抑える
③ タテ・ヨコの繋がりを抑える
の3ステップが重要です。


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