世界史の語呂合わせは極力活用しない方が良い!?


ガゾウ33

本屋に行くと、世界史の参考書欄には多くの語呂合わせ単語帳が販売されています。
受験生の中には、語呂合わせを活用して、単語を覚えようとされる方も多いと思います。

今回は、語呂合わせを活用した勉強法に関して、メリット・デメリットを解説したいと思います。

◯語呂合わせを活用した勉強法のメリット
世界史の勉強においては、まず第一に流れを掴み、
その中で一つ一つの単語の意味をしっかりと抑えなければなりません。

しかし、世界史の中には、
あまり他の歴史と関わりもない事象も
覚えなければならない場合があります。

例えば、文化史等の絵画の名前は最たる例です。
勿論、その時代において、どのような描写法が流行したのか、
それは何故か、といった背景まで探ることは重要です。

しかし、一つ一つの絵画とその作者の名前を抑えるのは
その他の事項と比べると流れから把握していくというのは難しいです。

従って、作者と絵画の名前をセットとして語呂合わせで
覚えるのは良いと思います。

また、その他にも、流れを把握すること、
語呂合わせで単なる暗記になってしまうことを意識的に避け、
暗記の手助けとして語呂合わせを用いるのは良いと思います。

◯語呂合わせのデメリット
語呂合わせのデメリットとしては、
単に単語の暗記にとどまってしまうことが多いことです。
というのは、語呂合わせの問題集では、
その単語の意味や背景をそこまで触れていなかったり、
また、読んでいる側も印象的な語呂合わせが
先行して残ってしまうからです。

簡単な問題集や、一問一答では、それでも対応出来ると思います。
しかし、捻った問題、特に国公立の二次、私大受験でも世界史を利用している人にとっては、語呂合わせで単に単語を暗記していては太刀打ち出来ない場合があります。

語呂合わせでは、歴史の前後のコンテクストが抑えられず、単に年代、事象等をそのまま覚えてしまうからです。

私大受験では、国公立と異なり、論述等は出ず、
単語の知識を問う問題が多いのですが、
問い方が捻っている場合が多いです。

語呂合わせを活用している人で、問題を解き、
回答を見た際に、知っている単語なのに、
間違えていることが多いと感じた際は、
それ以降、注意して勉強してみてください。
今回は、語呂合わせを活用した勉強法について解説しました。語呂合わせは単語の暗記の手助けとなりますが、頼り過ぎは解答力を落としかねないので注意が必要です。


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